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外壁塗装の見積りで失敗しない秘訣!確認すべき重要項目

外壁塗装の見積りで失敗しない秘訣!確認すべき重要項目

下関市、宇部市、山陽小野田市、山口市を中心に外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・リフォームを専門にしている

株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)です!

外装劣化診断士の平井です!

外壁塗装の見積りの見方を知ることは大切です。外壁塗装の見積りは内訳のわかる書き方がいいのです。そうしないと、悪質業者がごまかして、過剰な費用を請求してきます。

見積書の見方や基礎知識を理解していれば、外壁塗装業者に指摘でき、修正依頼も出せます。見積書の書き方で修正依頼に応えない業者なら、契約は控えたほうが安全です。

外壁塗装は100万円近い費用がかかる大きなリフォームです。見積書の見方や基礎知識を知ることは、悪質業者対策になります。そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装の見積りの見方や、基礎知識を詳細にお話しします。

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外壁塗装の見積書の基本構成は業者によって違う

外壁塗装の見積書は「必ずこう書く」という共通ルールはとくにありません。各業者が自由な形式で書いています。

ただ、見積書を見るだけで、塗装業者の考え方や方針などが見えるのです。誠実な外壁塗装業者は、施主を不安にはさせません。必要な内容を細かく盛り込んでいます。以下、外壁塗装の見積書で必須の基本構成です。

  • 見積書の番号と発行日
  • 見積りの合計金額や内容
  • 各項目の小計
  • 消費税
  • 備考欄

これらは重要な情報です。見積書の番号や発行日が不明だと、時間が経過すれば、記憶しか頼れません。見返す場合、いつ出された見積書かわからず混乱します。

見積りでとくに注意したいポイント

見積りでとくに注意したいポイント

悪質業者は正確に書いた見積書を提出しません。すぐばれるからです。たとえば塗料の製品名や種類の他、価格、使った量と単価が不明なら気をつけましょう。

塗料の種類と価格はトータル費用に大きく影響

外壁塗装の塗料は、種類豊富で価格も違います。アクリルが一番安く、高額なのはフッ素や無機塗料です。アクリルと無機塗は耐久年数が3倍〜5倍ほど違います。耐久年数は、塗料の寿命と考えてください。耐久年数がが過ぎると、塗料で作られた保護膜の塗膜は劣化します。

塗料は耐久年数が長く、機能性を備えていると費用も高くなるのです。また、塗料メーカーや製品でも価格が違います。

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塗料使用量や缶数まで書いているか?

塗料の使用量は、職人が勝手に決めていません。塗料メーカーが「これだけ塗ってください」と、基準塗布量を決めています。塗布量を守らないと施工不良となり、塗料本来の機能性は出ないのです。

「下塗り・中塗り・上塗り」が塗装の基本と考えてください。製品には、下塗りが要らない特殊なものもありますが、基本3回です。2回塗りだけでOKの塗料を使うなら塗装業者も伝えてくれます。

塗装面積は坪数ではなく平方メートル?

塗装面積も費用に大きく影響します。塗装面積がない見積書は論外です。ただ、外壁塗装業者の中には、坪数表記のところもあります。坪数は実際の施工面積と異なるのです。

坪数が30坪の戸建てがあったとします。平屋と3階建てだと、塗装する面積は違うのです。特殊な形の戸建てなら、足場の範囲も広くなり、施工も手間がかかるのです。窓は塗装しない場所のため、数が多いと塗装面積は少なくなります。

足場や下地処理や養生が書かれていないと注意

外壁塗装は下準備で、高圧洗浄で汚れを落とし、不具合を補修します。高圧洗浄の水や塗料で塗装範囲外が汚れないよう、飛散防止ネットで養生も行うのです。当然、施工面積が広ければその分、費用に反映されます。

戸建ての2階や3階建てだと、高所も施工します。職人の安全性を高めるには、足場は必須です。足場代が適切に計上されているかどうかもポイントです。

付帯塗装工事や諸経費や人件費も忘れずチェック

塗装工事は付帯部分の塗装です。付帯部分は、軒天や破風板や雨樋などを指します。また、諸経費もチェックしましょう。現場管理費用や廃材処理費用などのことです。さらに、人件費も重要な項目です。職人にかかる経費のことで、外壁塗装に関わる人の数が多く、施工期間が長くなると費用も高くなります。

見積書の見方ではここをチェック!

見積書の見方ではここをチェック!

悪質業者は、見積書に施工内容を細かく記載しません。細かく記載すればごまかしがばれやすいからです。不自然な部分を指摘されると面倒なことになり、目的は達成されません。

悪質業者の目的は自社利益です。ぼったくりのような見積書や請求書を平気で提示します。

大げさではなく実際に高額な工事費用を請求された事例は、消費者庁でも多数確認されているのです。

極端に高いか低い価格で算出されていないかチェック

見積りに、極端に数字が高いか低い部分があったら、説明を求めてください。そのためには、一般的な価格相場の知識が求められます。価格相場を正確に知りたい際に有効なのが、相見積りです。複数社から見積りを取れば、ある程度、費用相場がわかります。

注意したいのは「極端に安い」という内容です。安いと喜んでしまいますが、どこかでバランスを取っています。または追加費用を前提に、見積書の数字を意図的に低く算出しているのです。

工期が長いとその分費用は高くなる

工期が極端に長い、または短い見積りは不自然です。外壁塗装は天候に大きく左右されます。下塗り後、すぐに中塗りや上塗りができるわけではありません。塗料の乾燥時間が必要です。見積書を見て極端に短い工期の場合、施工品質に直結します。塗料の乾燥を待たずに施工すると、すぐに塗膜がはがれる施工不良につながるのです。

作業工程は具体的に記載されているのが理想です。養生や下地処理の日程が不透明だったり、記載されていなかったりしたら担当者に確認しましょう。

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保証内容の有無もチェック

悪質業者は保証がありません。手抜きや塗料を薄める、悪質なテクニックを駆使して、ごまかすのが前提です。保証していたらキリがありません。「保証はありません」という塗装業者とは、契約しないほうが無難です。

見積書に「保証」と書かれていても、油断できません。「塗膜のはがれ」だけ適用範囲という場合があります。その場合だと、施工後1年程度で塗膜にひびが入っても保証されません。

クレームに対しても「ちゃんと施工した」「けちをつけないで」と、突っぱねられます。

見積書に細かな記載がないと要注意

見積書に本来記載されている内容が、書かれていないことがあります。悪質業者は、見積金額をあいまいにするため、詳細を記載せず「外壁塗装一式〇〇円」などと簡単に済ませることが多いのです。諸経費についても同様で、具体的な内訳はわかりません。

たとえば、「足場代金を割引」といわれた場合も要注意です。実際は、足場代金を削除し、その分を諸経費に加算している可能性があります。また、塗装面積でも端数がない場合も確認が必要です。

追加費用が増える次々商法に注意

追加費用が増える次々商法に注意

見積書があいまいだと、追加費用が発生する危険性さえあります。いわゆる次々商法の危険性が高まるのです。

次々商法とは1人の消費者に対し、サービスや商品を次々販売する商法のことです。次々商法は塗装業界でも問題になっています。外壁ではありませんが、施主は屋根の塗装工事で契約後、外壁塗装もすることになりました。関連工事を次々契約することになったという事例があるのです。

悪質業者は一度契約するとお得意様として覚えられます。その情報が他の悪質業者に流れると、次々勧誘されることになるのです。とくに一人暮らしの高齢者が狙われやすい傾向にあります。いわれるまま不要な外壁塗装工事まですることになるのです。外壁塗装業者から見積りをもらったら、家族や知り合いと相談してみてください。

また、訪問販売業者は悪質業者の可能性が高いです。訪問業者でよくあるのは点検商法で、無料で屋根や外壁の点検を提案します。

用意していた写真を見せて「こんなに外壁が壊れている」といい、契約を結ぼうとするのです。基本的には対応しなくてかまいません。名刺を要求して「用意していない」といわれたら悪質業者の可能性が高いです。また、すぐに契約するのではなく、見積りは必ず作成してもらいましょう。

「早くしないと家が雨漏りになって倒れる」といわれても、すぐに契約しないのが重要です。

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オムラは丁寧でわかりやすい見積書を提案しますのでご安心ください

オムラは丁寧でわかりやすい見積書を提案しますのでご安心ください

外壁塗装や屋根塗装のような塗装業界は、誠実な仕事をしているところも多いのですが、悪質業者も多数存在します。

見積書の見方がわかると、見積書の提示段階で悪質業者を見極められます。見積書で気になる点があり「ここはどういうことか?」と質問していれば、悪質業者ならイヤな顔もするでしょう。質問して答えられないなら論外です。

悪質業者は利益だけで、施主に寄り添うわけではありません。見積書もごまかしが利くようにします。そのようなところと契約すれば、施工不良や法外な請求書が待っているのです。

オムラは下関市の密着塗装業者として実績を残してきました。見積書に関してもわかりやすい工夫をして提示しています。オムラへのお問い合わせは、ホームページのお問い合わせフォームが便利です。ショールームもご用意しておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

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