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塗装職人の腕前や技術力の確認方法!外壁塗装で失敗しない業者選び
2024年11月21日(木)
下関市、宇部市、山陽小野田市、山口市を中心に外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・リフォームを専門にしている
外装劣化診断士の平井です!
外壁塗装では塗装職人の技術力が、成功の鍵を握ります。ただ、契約前の業者選定段階で、職人の腕前の確認方法を知らないと期待していた仕上がりになりません。
たとえば、1年や2年程度で外壁塗装によって施工した塗膜がはがれるようなトラブルです。外壁塗装は、単純に塗料を表面に塗るだけの作業ではありません。適切な塗装をするための専門知識や技術力の他、経験まで求められる職人仕事なのです。
また、専門知識や技術力があっても、人間性は別の話といえます。コミュニケーション能力がないと、施主の要望にあった施工ができません。その点も踏まえて、外壁塗装業者の選定が必要です。
そこで今回のお役立ちコラムでは、安心して外壁塗装を任せられる業者の選び方をお話しします。塗装職人の専門知識や技術力を見極めるためにも役立つ基礎知識です。
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塗装業者選びでの失敗を防ぐために
外壁塗装の目的は、下地である外壁材を守るためです。また、美しい状態を保つために行います。品質を高めるには、外壁塗装業者の質にこだわらなければなりません。
外壁塗装業者の職人は玉石混交です。経験豊かな20年、30年以上の職人を抱えているところから、中には素人に毛が生えた程度の職人もいます。また、経験は30年に届かなくても、一級塗装技能士や外装劣化診断士のように専門知識を持った資格者もいるのです。
このような点を理解した上で、外壁塗装業者を選定しないと思わぬトラブルに発展します。よくあるのは塗装品質が低すぎて、本来10年は保つ塗料が2、3年程度で、不具合が発生するケースです。そうなると再塗装するしかありません。
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高い技術力を持っている塗装業者とは?見極めるためのチェックポイント
高い技術力を持っているかどうかは、単純に見た目だけで見極められるものではありません。一昔前は、実際に施工した方に聞き回ったり、外壁塗装業者の話を聞いて判断したりしていました。そのすべては、レベルが高いか、信頼できる業者かどうか情報を集めるためです。
インターネットが登場し、一般的な外壁塗装業者は自社ホームページを開設するようになりました。そこに自社を知ってもらおうとさまざまな情報を掲載しています。そこから外壁塗装業者の実力をチェックできるのです。ここからは、外壁塗装業者の実力を計るための情報収集のポイントをお話しします。
施工実績は見極めのための重要な要素
気になる外壁塗装業者のホームページに入ったら、塗装実績をチェックしてみてください。スタッフ紹介があれば職人歴をチェックします。
施工実績が豊富なら、それだけ専門知識や技術力の他、経験を持っている可能性が高いからです。ただし、職人歴が長いだけでは判断しないように注意してください。
塗装技術や塗料は、研究が進められている分野です。職人歴が長くても、新しい知識や技術に関心がないなら時代に対応できていない可能性があります。そのため、外壁塗装業者と直接話をする段階になった際、質問をして信頼できる職人がいるかどうか見極めてください。
たとえば、以下が見極めるためのポイントになります。
- ・施工棟数
- ・新しい塗装技術を積極的に導入しているのか?
- ・どのような内容の物件を手がけてきたのか
- ・得意分野
- ・こだわり
このような情報を、外壁塗装業者から聞き取りましょう。塗装職人がどのような考え方で仕事に取り組んでいるのか?外壁塗装業者の方針やこだわりが見えてきます。
外壁塗装でも特定分野にこだわった専門性のある職人は強い
外壁塗装で施工を行う対象は多種多様です。職人の中には、ある特定分野に特化した方もいます。たとえば、木造と鉄筋コンクリート、鉄骨などの素材により、求められる専門知識や技術は違ってくるのです。
外壁塗装業者が自分のニーズに合っているかどうか見極めるには、その点も質問していたほうがいいでしょう。たとえば木造の戸建ての場合、木造戸建ての施工実績が豊富な職人のほうが、高精度による施工品質を期待できます。
コミュニケーション能力
昔なら「自分の仕事を淡々とこなすだけで無駄口をたたかない」という職人も多く見られました。ただ、令和の時代では、職人にもコミュニケーション能力が求められます。
昔ながらの職人の中には、話しかけにくいオーラを漂わせる方もいるものです。一旦、打ち合わせで施行方針が決まったものの、「こうして欲しい」という要望はどうしても出てきます。その際、施主は職人に要望を伝えたくても、話しかけにくいと困ります。
塗装技術だけを見れば、非常にレベルが高いのかもしれません。ただ、コミュニケーション能力にとぼしく、施主の要望を反映できないならいい職人ともいえません。本当に腕前を評価される職人は、施主に寄り添ってコミュニケーションを図ってくれます。
塗装だけではなく下地処理の重要性を理解している
いい腕前を誇る職人は、塗装技術だけではなく、下地処理の重要性も理解しているものです。下地処理をいい加減にすると、塗料がうまくつかないことを理解しています。
新しく塗料を塗っても、古い塗膜がはがれてしまうため、新しい塗膜にも悪影響を与えるのです。腕前がよくて技術力の高い職人は、下地処理も熟知しています。
下地処理にこだわりを持っている職人なら、どのような質問でも答えてくれるでしょう。とくにくわしく説明ができる職人ほど、熟知しておりこだわっていることがわかります。
塗料を熟知して環境に合わせた提案ができる
塗料について質問したら、細かなことでも答えられる職人は専門知識が豊富です。塗料はさまざまな機能性を備えています。たとえば、遮熱塗料は太陽光を反射して、住まいが過剰に暑くなるのを防ぎます。他にも、汚れや塩害に強く、カビや藻の繁殖対策ができるものまでさまざまです。
技術力と専門知識を備えた職人は、周辺環境に合わせた塗料を提案できます。工場地帯や幹線道路沿いに建つ住まいなら、排気ガス対策は必要です。海に近いなら塩害対策も必要でしょう。そのような場合、専門知識を有している職人は頼りになります。
有資格者なら信頼できる
塗装業界には資格もあります。職人歴が20年、30年ではなくても、資格を持っているなら専門知識があるといえるのです。たとえば、一級塗装技能士や外装劣化診断士などが有資格者といえます。
一級塗装技能士は国家資格です。都道府県職業能力開発協会による塗装の学科試験や実技試験に合格しないとなれません。どちらかに合格すればいいものではないのです。受験資格も設けられており、一級塗装技能士なら、実務経験7年以上が求められます。
外装劣化診断士は外装の専門家です。塗装工事では、外壁でも屋根でも状態に合わせた工事を求められます。そのためには外壁や屋根の他、建物の構造や劣化の仕組みに関する専門知識が必要です。
外装劣化診断士は住まいの劣化状況を調査し、診断や補修方法、改修工事まで提案できます。一般財団法人塗装品質機構の資格で、一定の専門知識と技術があると認められるのです。
社会人としての常識を備えている
コミュニケーション力にも通じるのですが、近隣への配慮やマナーについてもしっかり守れるのがいい職人です。近隣の方へのあいさつもしてくれますし、自動車をそこら中に停めて近所迷惑になるようなこともしません。
質の悪い塗装業者の場合、タバコの吸い殻やゴミをそこらへんに投げ捨てる常識のなさです。常識のない職人の場合、近隣住民とのトラブルにも発展しかねません。その場合、近隣住民から「どうしてあんな業者に依頼したんだ」と施主が攻められる危険性さえあります。
「常識的マナーなんて契約前は見極められない」という方もいるかもしれません。ただ、打ち合わせや電話応対でも、物言いや態度を観察してみてください。質の悪い塗装業者は、隠そうとしても首をかしげるような雰囲気や言動をするものです。
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下関市の外壁・屋根塗装なら実績と信頼のオムラにお任せください
株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)は職人歴30年以上の職人も在籍する、外壁塗装と屋根塗装専門業者です。
「思考は常にお客様目線で価値を創造すること」を、創業以来こだわり続けて仕事をしています。要望に応えるため、打ち合わせを重ね、施工技術を日々高めており、その文化も形成してきました。一級塗装技能士や外装劣化診断士も在籍しております。
オムラへの外壁塗装のご相談は、ホームページの問い合わせフォームにて承っております。その他、電話やメールでも受け付けておりますのでお気軽にご相談くださいませ。
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