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下関市で外壁塗装やリフォームに使える補助金は?2024年度締め切られているものもチェック
2024年12月02日(月)
下関市、宇部市、山陽小野田市、山口市を中心に外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・リフォームを専門にしている
外装劣化診断士の平井です!
外壁塗装やリフォームをする際、1番の問題になるのが「費用負担」です。どんなに小さなリフォームをしても数十万円、外壁塗装をするなら100万円前後の費用が一瞬で消し飛びます。
だからこそ、ご依頼者様の負担を抑えられる「補助金」をご紹介するのも、我々のような外壁塗装業者の勤めでございます。
100万円の工事でも、1/2の補助を受けられれば実質50万円の出費で済むわけです。この救済がなければ、完全に100万円が失われることになってしまいます。
2024年度の補助金はほぼ締切を迎えていますが、2025年度も同様な補助金制度は登場するはずです。そのため、今から補助金受給に向けた準備を進めてみませんか?
今回のお役立ちコラムでは「2024年度に行われていた補助金のチェック」をしていきましょう。
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2024年に行われていた補助金制度をチェック
下関市で活用できる補助金制度の中には、全国的に政府が主体となった補助金から、下関市が主体となって行なっている補助金制度まで用意されています。規模的には政府主体のものの方が大きいですが、住民のニーズに合わせて採択されやすいのは下関市が主体となっている補助金制度になるでしょう。
どちらも正しく準備ができていれば問題なく受給することができるので、補助金申請に慣れている業者とタッグを組むことをおすすめします。
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住宅省エネ2024キャンペーン
住宅省エネキャンペーンは、2023年に開始された補助金のキャンペーンです。このキャンペーンは「国土交通省」「経済産業省」「環境省」の3省が合同で行っている補助事業で、それ以前は各省庁が個別で行なっていました。
・こどもみらい住宅支援事業(国土交通省)
・ZEH補助事業(経済産業省)
・既存住宅の省エネリフォーム支援(環境省)
住宅省エネキャンペーンとなったことで、内容としては全く同じ補助金制度をパッケージ化したというものになります。
キャンペーンの名称が継承されるかはわかりませんが、すでに数年間継続している補助金制度なので、2025年度も活用の機会は出てくるはずです。
詳細情報は「住宅省エネ2025キャンペーン」の特設サイトでしっかりと把握しておきましょう。すでに国土交通省が来年度用の情報を公開しているので、スタート前に概要からチェックしておくことをおすすめします。
空き家居住促進改修補助金
市内の空き家を省エネ化やバリアフリー化する改修工事に対し、最大80万円の補助が提供されていました。2024年9月15日に予算上限に達したため、今年度の募集は締め切りとなっています。
なかなか外壁塗装に使っても補助される補助金制度というのは少ない中、空き家関連の補助金に関しては、再利用を目的としていることもあるため、比較的採択されやすい傾向にあります。
補助条件に「外壁塗装を除く」というような文言がない場合、空き家系の補助金制度で外壁塗装を施すことはできるでしょう。ただし、本事業では最大80万円までの補助ということもあるため、全額を補助金で賄うということは難しいということを理解しておきましょう。
耐震改修費用の補助事業
1981年5月31日以前に建築された木造住宅の耐震改修工事に対し、最大100万円の補助が提供されていました。
耐震改修費用はリフォームに関する補助金制度です。金額も比較的大きいので、活用したいと考える方が多いです。しかし、建築時期によっては利用できないということを覚えておいてください。
業者の中には「耐震改修用の補助金があるから」という理由でスタートしたものの、蓋を開けると時期的な問題で全額自己負担になるということも発生しています。建築時期が「1981年以降」だった場合、補助金が活用できない可能性があると覚えておきましょう。
土砂災害特別警戒区域等内における住宅等の移転等補助金
土砂災害特別警戒区域内の住宅の移転や除却、災害対策用改修に対し、最大421万円の補助が提供されていました。
しかし、実際に土砂災害特別警戒区域内に住んでいるのかという点がはっきりしないということもあるため、移転等補助金を受け取れるかわからないという方も少なくありません。
まずは「ハザードマップ」から今お住まいの場所が特別警戒区域に入っているかを確認しましょう。その上で、区域内にお住まいだという場合にはしっかりと補助金を受け取って移転しましょう。
引越し費用は、思っているよりも安くありません。4人家族が完全委託で引越した場合、平気で50万円以上の費用負担が発生することも少なくありません。下関市が用意しているサポートを有効活用して、安全な場所への移転もご検討ください。
スマートハウス普及促進補助金
燃料電池コージェネレーションシステムや家庭用エネルギー管理システムの設置に対し、最大8万円の補助が提供されていました。 詳細な終了時期は公開されていませんが、2024年度の募集はすでに終了しています。
燃料電池というのは、以下のようなものです。
・エコキュート
・太陽光パネル
これらは設置にかなり大きな負担を強いることとなるため、一部でも補助金を受け取れるのであればぜひ活用すべきです。
設置後は、毎月発生する光熱費の一部が軽減される上に、売電によって収入が増やせるというメリットが生まれます。税金面でも優遇されるというメリットが発生するため、導入を検討される場合には補助金を活用して賢く設置しましょう。
介護保険の在宅サービス(住宅改修)
要介護や要支援認定を受けた方が手すりの取付けや段差の解消などのバリアフリー改修を行う場合、最大20万円の補助が提供されていました。
介護保険で建物の一部メンテナンスができることを知らない方は多いです。しかし、体に不自由が発生した時には、この制度を活用することで費用負担を抑えることができるということを覚えておいてください。
・同線の手すり設置による転倒防止
・バリアフリートイレの導入
・玄関アプローチの昇降機設置
補助金の金額的に、改善できる範囲は狭いのですが、自己負担金を減らすことができるという感じに理解しておくと、ある程度の生活の快適化を図ることができるでしょう。
日常生活用具の給付(住宅改修)
一定の障害等級が認定された方が住宅改修を伴う用具を設置する場合、費用の一部が助成されていました。
ここには「身体障害限定」という条件がないため、精神障害でも補助の対象となる可能性が高いことを覚えておいてください。特に、お一人での外出に規制がかかってしまうようなケースでは、ケアに回る方の負担を減らすという下関市の配慮が行き届いています。
完全に全てを賄えるわけではありませんが、市が生活にも介入してくれることで、一人で対応しなければならないという不安が顕現されるでしょう。この補助に関してはリフォームや外壁塗装とは関係ありませんが、知っておくべき補助制度ということでご紹介しました。
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補助金制度を活用する条件
どんな補助金制度を受ける場合でも、外壁塗装やリフォームの際には以下の条件が必要になるということを覚えておいてください。
・対応する業者による申請
・事前申請
・完了報告
・完了検査
工事を依頼してから補助金を申請しても、これは補助対象にはならないということを覚えておいてください。稀に、補助金を使って工事したいという意向を後になってお伝えいただくことがあるのですが、まず行わなければならないのが「業者に補助金を使いたい」という意思を伝えることです。
ご依頼者様自身で申請するタイプの補助金制度の場合は、相談を市役所に投げかけた上で工事依頼しなければなりません。先に依頼してからでは、補助金は対応できないのです。
業者が申請するタイプの補助金の場合、ご依頼者様に見積りを提示し、ご納得いただいた金額で行政に対して申請を行います。そこから採択を待ち、採用された場合に工事開始となるのです。
この条件だけは忘れないでください。
2025年度に向けて下関市で使える補助金制度を把握しておこう
すでに年の瀬なので、これから補助金を使って外壁塗装やリフォームするということはあまりないと思います。しかし、2025年に向けて情報をゲットしておけば、メンテナンスに向けての費用負担を軽減する方法がわかるはずです。
残念ながら、外壁塗装に直接使える補助金制度は全国的に多くありません。そのため、リフォームに絡めて外壁塗装をするようになるでしょう。
来年の下関市の補助金申請は株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)にお任せください。
お得に外壁塗装、屋根塗装するのであれば、ぜひ弊社にご相談くださいね!
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