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【下関市】2025年リフォーム助成金の条件とは?制度の内容と活用ポイントを解説!

【下関市】2025年リフォーム助成金の条件とは?制度の内容と活用ポイントを解説!

下関市、宇部市、山陽小野田市、山口市を中心に外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・リフォームを専門にしている

株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)です!

外装劣化診断士の平井です!

💬「2025年!今年こそ、住宅のリフォームを決行したい!けど…出費が心配」  

💬「下関市でのリフォームで助成金って使えるのかな?条件が難しそう…」  

2025年4月現在、下関市でも活用できるリフォーム向けの国の助成金制度が用意されています!内容をしっかり理解すれば、費用の負担を軽減しながら快適な住まいづくりが叶いますよ。

今回のお役立ちコラムでは、下関市のリフォームで使える「住宅省エネ2025キャンペーン」について、対象となるリフォーム工事や申請の流れ、活用のポイントをやさしく解説していきます。

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住宅省エネ2025キャンペーンとは?

住宅省エネ2025キャンペーンとは?

住宅省エネ2025キャンペーンは、国土交通省・経済産業省・環境省の3つの省が連携しておこなうリフォーム支援制度です。

家庭の省エネ化を後押しするため、以下の4つの補助事業で構成されています。

  • ・子育てグリーン住宅支援事業
  • ・先進的窓リノベ2025事業
  • ・給湯省エネ2025事業
  • ・賃貸集合給湯省エネ2025事業

子育てグリーン住宅支援事業

この事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯を中心に、高い省エネ性能をもつ住宅の新築やリフォームを支援するものです。2024年には「子育てエコホーム支援事業」という、子育て世帯や若者夫婦世帯が利用しやすい柔軟な支援を重視した制度がありました。

2025年の「子育てグリーン住宅支援事業」では、省エネ性能向上やGX志向型住宅の普及を重視しています。対象世帯や住宅性能の基準が強化されつつ、条件を満たす場合すべての世帯が対象となっています。

2024年の段階では、住みやすさや利用しやすさを重視していた反面、2025年は脱炭素社会実現のための性能基準をより強化しているのが特徴です。

補助の対象となる工事は、必須工事と任意工事があります。

必須工事

  • ・①開口部の断熱改修
  • ・②躯体の断熱改修
  • ・③エコ住宅設備の設置

任意工事

  • ・④子育て対応改修
  • ・⑤防災性向上改修
  • ・⑥バリアフリー改修
  • ・⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
  • ・⑧リフォーム瑕疵保険等への加入開口部(窓・玄関ドア)の断熱改修

補助額はリフォームの内容に応じて変わります。必須工事はすべておこなうばあいと、いすれか2つをおこなう場合でも補助額が変わるため、事前に確認したうえで工事内容を決めた方が良いです。

以下のリンクのページにて「リフォームについて」から詳細を確認してみましょう。

子育てグリーン住宅支援事業 事業概要

先進的窓リノベ2025事業

窓の断熱性能を高めるリフォームを支援する制度です。住宅の中でもとくに、窓は熱の出入りが大きい場所です。だからこそ、窓の性能を高めるだけで冷暖房効率がグッと上がり、光熱費の削減にも直結します。

この制度の目的をポイントでまとめると以下のようなものがあります。

  • ・2030年度の家庭部門からのCO2排出量66%削減
  • ・「ウェルビーイング/高い生活の質」の実現
  • ・先進的な断熱窓の導入加速により価格低減を促進
  • ・関連産業の競争力強化・経済成⾧を実現
  • ・くらし関連分野のGXを加速させる

つまり、住宅の快適性を実現するだけでなく、環境や経済社会に有効な循環を生むことが狙いになっているわけです。「窓リノベ事業者」と契約して、窓(ガラス)を交換(断熱改修)するリフォーム工事が対象となります。窓の交換と同一契約内で同時におこなうドアの交換(断熱改修)も補助対象です。

「窓リノベ事業者」とは、補助対象者に代わり交付申請の手続きをおこない、交付された補助金を補助対象者に還元するものとして、事務局に登録された施工業者などが該当します。

対象にならないリフォーム工事もあるため、細かく確認しておく必要があります。

以下に該当する工事は補助の対象になりません。

×補助事業に要する経費が補助額に満たない工事

×外気に面していない窓(ガラス)およびドアの交換工事

(玄関が内廊下に面している集合住宅のドア交換等)

×ドア板の一部を構成するガラスを交換する工事

×ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)のみを補助対象とする工事

×ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)において、窓と同一の契約でない工事

×住宅以外の用途である建物・居室・区画に行う工事

×住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事

(いわゆる施主支給や材工分離による工事)

×リース設備の設置工事

×中古品を用いた工事

×従前より省エネ性能が下がる窓(ガラス)・ドアを設置する工事

×メーカーが保証しない方法により取り付けられた工事

(はつり工法専用製品をカバー工法により設置する等)

×既存の外窓1つに対して3つ以上の内窓を新たに取り付ける工事

引用:先進的窓リノベ2025事業 補助の対象にならないリフォーム工事例

窓のリフォームは「夏の暑さ・冬の寒さがつらい…」という方にとって、まさに体感で違いを感じやすいものになります。断熱性の高い窓にリフォームすることで、冷暖房効率がアップし光熱費の節約になるのは嬉しいポイントですね。

詳細については下記のリンクからご確認ください。

先進的窓リノベ2025事業 事業概要

給湯省エネ2025事業

給湯は、家庭のエネルギー消費の中でも実は最も多くの割合を占める分野のひとつです。この制度では、高効率な給湯器への交換を支援することで、家庭全体の省エネ化を後押ししてくれます。

対象となる給湯器は3つです。

  • ・ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
  • ・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)
  • ・家庭用燃料電池(エネファーム)

これらは初期費用が高くなりがちな設備ですが、補助制度を活用することで導入のハードルがグッとと下がるのがメリットです。長期的に見ても光熱費の節約やCO₂削減にもつながる、エコで賢い選択といえます。

「お湯」の省エネ対策が可能になるので、バスタイムや寒い時期の手洗い・皿洗いのストレスも軽減できますね。

詳細については以下のリンクからご確認ください。

給湯省エネ2025事業 事業概要

賃貸集合給湯省エネ2025事業

これは、賃貸集合住宅(アパート・マンション)などのオーナーさん向けの補助制度です。高効率な給湯器を導入することで、入居者の快適さアップや省エネ住宅としての価値向上にもつながります。

対象となる機器は、おもに以下の2つです。

  • ・潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)
  • ・潜熱回収型石油給湯機(エコフィール)

賃貸物件においても「省エネ性」が選ばれる時代になっていきます。この制度を活用することで、入居者へのアピールポイントにもなり、空室対策にも有効ですよ。

詳細については以下のリンクからご確認ください。

賃貸集合給湯省エネ2025事業 事業概要

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【2025年】リフォームでの助成金申請の流れと注意点

【2025年】リフォームでの助成金申請の流れと注意点

助成金を活用する場合、以下のようなステップで進めていきます。

  • ・登録事業者に相談
  • ・工事プラン&見積もりを作成
  • ・契約&申請手続き(着工前に!)
  • ・工事スタート
  • ・工事完了後、実績報告
  • ・補助金の交付!

注意!補助金をうけるためには「登録事業者」がカギ

住宅省エネ2025キャンペーンを活用する際、注意していただきたい点があります。それは、あらかじめ制度に登録されている「登録事業者」に依頼する必要があるということです。

「登録事業者」とは、制度の公式サイトに登録申請をおこない、補助金制度の内容や手続き方法を正しく理解しているリフォーム会社や設備販売店です。登録されていない業者に依頼すると、補助対象外になってしまう可能性があるため注意しましょう。

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活用のポイント!成功のコツは「早めの相談」と「信頼できる業者選び」

活用のポイント!成功のコツは「早めの相談」と「信頼できる業者選び」

今回ご紹介した制度は予算が決まっているため、早い者勝ちとなっています。「あとで利用しよう」と思っていたら、募集が終了していたというケースもあるのです。また、制度によっては書類や報告内容が複雑な場合もあるため、補助金の扱いに慣れている業者に相談することが大切です。

「まだ相談するには早いかな…?」と思っても大丈夫です。無料で相談に乗ってくれる業者も多いため、まずは現状を見てもらうのがおすすめです。補助金制度が利用できる工事が可能かどうか、事前に確認しておくと安心して臨めます。

ちなみに、住宅省エネ2025キャンペーンでは補助金がどれくらい使われているか、ホームページで見える化されています。進捗を確認できるため、むやみに焦って業者選びに失敗する心配も無用です。

以下のページから各補助制度の助成金の進捗がわかりますので、気になるものがあったら随時チェックしておきましょう。下に少しスクロールすると、パーセンテージで予算に対する補助金申請額の割合が表示されています。

予算に対する補助金申請額※1の割合(概算値)

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下関市で助成金を活用したリフォームならオムラへ!

下関市で助成金を活用したリフォームならオムラへ!

下関市で助成金を活用したリフォームをご検討なら、株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)にご相談ください。省エネ性能の高い住まいは、家族の健康や家計だけでなく、環境にもやさしい選択となります。

2025年度の「住宅省エネキャンペーン」を上手に使えば、負担の大きいリフォームも現実的になります。下関市でリフォームを検討中の方は、対象となる工事がないか、まずは一度確認してみましょう。リフォームについて不安な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

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