スタッフブログ

外壁塗装は今やるべき?中東情勢の影響と下関市で早めに考えたい理由

「外壁塗装は今やるべき?」

「そろそろ外壁塗装をしなければ…でも今すぐじゃなくてもいいか」と先延ばしにしていませんか?

 

2026年に入ってから、中東情勢の影響でナフサ(塗料の原材料となる石油化学品)の供給が不安定になっており、国内の塗料メーカー各社が相次いで価格改定や出荷制限を発表しています。こうした動きが、外壁塗装の工事費用にも影響を及ぼす可能性があると、業界内では懸念が広がっています。

 

さらに下関市は、海に面した地形から潮風や塩分の影響を受けやすく、外壁・屋根の劣化が内陸部より進みやすい環境です。この記事では、中東情勢が塗装費用に与える影響と、下関市特有の劣化リスクを整理しながら、今の住まいをどう判断すればよいかを解説します。

 

外壁塗装は「まだ大丈夫」と先延ばしにしてもよい?

「外壁が激しく傷んでいるわけでもないし、もう少し様子を見よう」と考える方は少なくありません。
しかし、外壁塗装を先延ばしにすると、住まいの劣化が進むだけでなく、塗料や資材価格の変動によって工事費用が上がる可能性もあります。

 

つまり、外壁塗装を検討する際には「建物の状態」と「工事費用の変動」の両方を見ながら判断することが大切です。

ここからは、なぜ今の時期に外壁塗装を早めに考えたほうがよいのか、費用面と住まいの劣化リスクの両面から整理していきます。

 

中東情勢が外壁塗装に関係する理由

「外壁塗装と中東情勢がなぜ関係するの?」と思われる方も多いかもしれません。その背景には、塗料の製造に欠かせないナフサという原料があります。

 

ナフサは原油を精製して得られる石油化学の基礎原料で、塗料に使われる樹脂やシンナーの製造に広く使われています。 

日本はこのナフサを国内生産と輸入で賄っていますが、輸入比率が高く、中東からの調達依存度も相当高い水準にあります。日本のホルムズ海峡経由の石油輸入比率は9割程度とされており、この航路が不安定になると原材料の安定確保が難しくなります。 

 

 

2026年に入り、中東地域における情勢不安の影響でホルムズ海峡を経由する物流が不安定になったことで、ナフサの供給に支障が生じているとされています。一般社団法人日本塗装工業会も、塗料原材料の安定供給と価格高騰に関する緊急要望を発表しており、業界全体として深刻な問題として受け止められています。

 

塗料や資材価格が上がると見積もりにも影響する

今回の情勢変化により、すでに塗料メーカー各社で価格改定や出荷統制の動きが出ています。2026年5月時点で確認できる主な動向は、以下のとおりです。

 

■ 資材別の価格変動と供給状況

【シンナー】
価格変動の目安:各社50〜75%程度の値上げ(日本ペイント75%、関西ペイント50%以上など)
供給状況:入手困難・出荷制限

【溶剤系塗料】
価格変動の目安:各社で値上げが進行中(10〜20%以上の追加値上げが発表されているケースも)
供給状況:一部制限・受注停止あり

【水性塗料】
価格変動の目安:価格は上昇傾向。ただし、溶剤系塗料と比べると影響は限定的とされています。
供給状況:比較的安定

 

※各メーカーの発表内容をもとに作成。実際の価格は業者・時期によって異なります。

 

資材コストが上がると、工事全体の見積もり金額にも反映されやすくなります。また、一部では資材の入手困難や受注停止の状況も報告されており、希望する時期に工事ができなくなる可能性も考えられます。

 

「現在の価格水準がいつまで続くかは現時点では見通しにくく、この点が早めの検討を勧める理由のひとつになっています。

 

下関市の住まいは海風・雨風による劣化にも注意

 

外壁塗装を考えるうえで、下関市特有の環境的なリスクも無視できません。

 

下関市は関門海峡に面した街で、海からの潮風や塩分を含んだ空気にさらされる機会が多い地域です。塩分は外壁材や金属部分の腐食を促進し、塗膜の劣化を早める要因のひとつとされています。サビが進行すると金属部分の強度が低下し、放置すると穴が開くケースもあります。

 

特に注意したいのは、「外観上はまだきれいに見えていても、内部で劣化が進んでいることがある」という点です。表面にひびや汚れが目立たなくても、塗膜の防水機能がすでに低下しているケースもあります。

 

加えて、下関市は年間を通じて降水量が比較的多く、雨風による外壁への負担が継続的にかかりやすい環境です。同じ築年数でも、内陸部と比べて劣化の進行が早くなる可能性があります。

 

今すぐ塗装すべき家と、まだ様子を見てもよい家の違い

「では、自分の家は今すぐ動くべきなのか?」という判断は、住まいの現状によって異なります。目安として、以下の症状が出ているかどうかを確認してみてください。

 

早めの対応を検討したほうがよいと考えられる症状

 

■外壁にひび割れ(クラック)がある

ひび割れを表した症状画像

 

■塗膜が膨れたり、剥がれたりしている

塗膜の膨れや剥がれを表した画像

 

■外壁を手で触ると白い粉がつく(チョーキング現象)

チョーキング表した画像

 

■目地のシーリング(コーキング)が割れている、やせている

コーキングが割れている症状を表した画像

 

■外壁に雨水のシミや黒ずみが目立つ

■金属部分にサビが出ている

金属部分の錆を表した画像

 

まだ一定の猶予がある可能性があるケース

築7〜8年未満で、前回の塗装からの経過年数が浅い

外壁に目立った症状がなく、塗膜がしっかりしている

比較的最近に塗装した記録がある

ただし、外壁の状態は外観だけでは判断しきれない部分もあります。「症状がないからまだ大丈夫」と自己判断するより、専門家の目で確認したうえで判断することが確実です。

 

判断に迷ったらまずは外壁診断がおすすめ

「今が塗り替え時かどうか分からない」「工事を急ぐ必要があるのか知りたい」という場合は、まず外壁診断を受けてみることをおすすめします。

 

外壁診断とは、塗膜の劣化状態・ひびの有無・シーリングの状態・金属部分のサビなどを専門家が目視・触診でチェックするものです。多くの塗装業者で無料対応しており、工事を前提にしなくても相談できます。

 

診断を受けることで、「今すぐ対応が必要な状態か」「あと数年は様子を見られる状態か」といった目安を、専門家の判断として確認することができます。

 

診断を依頼するタイミングに「早すぎる」はありません。現在の住まいの状態を把握しておくことは、今後の計画を立てるうえでも役立ちます。まずは「診てもらう」という気軽な気持ちで相談してみることが、適切な判断への第一歩になります。

 

下関市で外壁塗装を検討するなら早めの相談を

中東情勢の影響による塗料・資材の価格変動と、下関市特有の海風・塩害リスク。この2つの観点から見ると、外壁塗装の計画を「後回し」にし続けることには、複数のリスクが伴います。

 

「今すぐ工事しなければならない」ということではありません。ただ、住まいの現状を把握しないまま時間が過ぎていくと、選択の幅が狭まる可能性があります。

 

株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)では、下関市を中心に5,000件以上の塗装実績をもとに、住まいの状態を丁寧に確認する外壁診断を行っています。「まずは現状を知りたい」「費用感だけ聞きたい」という段階からでも、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはコチラをクリック

執筆者/監修者

大村龍雄の写真

 代表取締役会長

大村龍雄

職人歴:20年
資格一覧:
二級建築士、一級塗装技能士、建築仕上診断士、一級防水施工技能士、外装劣化診断士、防犯環境診断士、耐震技術認定士、二級土木施工管理技士、有機溶剤作業主任者、安全衛生責任者

二級建築士、一級塗装技能士、外装劣化診断士など数多くの資格を持ち、塗装職人経験は20年。
日々、外壁塗装の現地調査やご提案やお家の水回りのリフォームのご相談に対応しております。
塗装・リフォーム工事は工事完了後からがお客様との本当のお付き合いの始まりです。
10年後20年後にもお客様に喜んでいただく為にアフターフォローまでトータルの高品質をご提供し続けていきます。

>スタッフ紹介を見る

人気記事

お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。

メールの方はこちら

0120-221-256

問い合わせ
無料見積
QUOカード
プレゼント
Instagram
PAGE TOP