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アパート外壁塗装の業者選びで失敗しないための確認事項チェックリスト

アパートの外壁塗装を検討し始めると、「見積書の金額に差があるのはなぜか」「塗料はどのように選べばよいのか」「工事中の入居者対応は誰が行なうのか」など、工事内容を比較する中でさまざまな疑問が出てきます。

アパートの外壁塗装では、建物の状態に合った補修・塗装を行なうことに加え、入居者への配慮も欠かせません。1棟の工事で数百万円規模の費用がかかるケースもあるため、金額の安さだけで塗装会社を決めてしまうと、後々の施工品質や入居者対応で困る場面が出てくることも考えられます。

この記事では、アパートオーナーや物件管理を担当している方に向けて、塗装会社選びで確認したい全体像と、見積書・入居者対応それぞれの確認事項を整理します。契約前に何を見ておけばよいのかを明確にし、複数社の比較検討がしやすくなる内容としてまとめました。

 

アパート外壁塗装は「診断・見積書・入居者対応」で塗装会社を選ぶ

アパート外壁塗装の塗装会社選びで最初に押さえたいのは、金額の比較よりも先に「診断」「見積書」「入居者対応」の3点を確認することです。この3点が揃っていないと、同じ条件で塗装会社を比較することが難しくなり、契約後に想定していなかった追加費用や連絡の行き違いにつながる可能性があります。

ここでは、塗装会社を選ぶ際に確認したい全体像を整理しました。それぞれの具体的な確認方法は、第2章以降で詳しく解説していきます。

 

建物の状態を確認して工事の必要性を説明してくれるか

アパートは戸建住宅と比べて建物の規模が大きく、外壁面積・屋根形状・付帯部の数も多くなります。外壁材の種類や劣化の進行具合によって必要な補修や塗装工程は変わってくるため、まずは建物の状態を把握することが出発点となります。

現地調査に来た際に、外壁・屋根・鉄部・ベランダなどを確認したうえで、劣化症状を根拠として示しながら、なぜ補修や塗装が必要なのかを説明してくれるかを見ておきましょう。診断内容の根拠が明確であることは、提案内容の信頼性を判断する一つの目安になります。

※付帯部 =外壁本体以外の軒天・破風・雨樋・鉄部階段など、塗装工事の対象となる部位。

 

工事内容や費用の内訳を見積書で確認できるか

見積書の書式は、塗装会社ごとに異なります。総額だけが記載された見積書ではなく、工事範囲・数量・使用塗料などの内訳を確認できる形式であるかは、複数社を比較する際の重要な視点です。

見積書で具体的に何を確認すればよいのかは、次章で改めて整理します。

 

入居者対応の進め方について事前に説明があるか

アパート外壁塗装では、入居者の生活空間で工事を進めることになるため、戸建住宅とは異なる配慮が求められます。

契約前の段階で、入居者への告知方法や協力を依頼する内容、問い合わせ窓口について具体的な説明があるかを確認しておくことで、工事中の行き違いを減らしやすくなります。

 

見積書は総額ではなく「工事内容を比較できるか」で判断する

複数の塗装会社から見積書を取り寄せると、総額の差に目が向きやすいです。しかし、アパート外壁塗装では建物の形状や補修範囲によって工事内容が変わるため、総額の安さだけで判断すると、そもそも比較の前提が揃っていないケースも出てきます。

ここでは、見積書を比較する際に確認したい3つの視点を整理しましょう。

 

塗装面積や補修箇所が数量・単位とともに記載されているか

まず確認したいのは、塗装面積が「㎡」単位で記載されているかどうかです。「坪数×単価」で表記された見積書もありますが、同じ坪数でも建物の形状によって塗装面積は異なります。塗装面積は、図面や実測をもとに算出する方法が一般的です。

また、下地補修が必要な箇所や、シーリングの打ち替え・増し打ちを行なう長さ(m単位)が記載されているかも確認しておきましょう。数量が曖昧な見積書では、工事範囲の判断が難しくなります。

※下地補修 =塗装前にひび割れや浮きを補修する工程。
※シーリング =外壁材同士のつなぎ目を埋める材料。

 

使用する塗料のメーカー名・製品名・塗装回数が確認できるか

塗料には、樹脂の種類(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機など)によって特徴に違いがあり、選ぶ塗料によって費用も変わります。見積書には、使用する塗料のメーカー名製品名塗装回数(下塗り・中塗り・上塗り)使用する缶数まで記載されていることが望ましいです。

塗料メーカーが定めた基準塗布量を守った施工でなければ、塗料本来の性能が発揮されにくくなります。使用塗料の缶数まで見積書に記載されていれば、必要な量の塗料が搬入されているかを後から確認する材料となります。

※基準塗布量 =1㎡あたりに使用する塗料の量の目安。

塗料の一般的な耐久年数の目安は、下記のとおりです。ただし、実際の耐久年数は建物の環境や施工品質、製品仕様によって異なるため、あくまで参考値として捉えてください。

塗料の種類
耐久年数の目安
アクリル
約3~5年
ウレタン
約5~7年
シリコン
約7~10年
ピュアアクリル
約15年~
フッ素
約15年~
無機
約15年~

 

足場・下地補修・シーリング・付帯部など工事に含まれる範囲が明確か

アパート外壁塗装では、外壁と屋根の塗装以外にも、足場設置、高圧洗浄、下地補修、シーリング工事、付帯部の塗装が発生します。見積書のなかで、これらの項目がそれぞれ独立して記載されているかを確認しておきましょう。

「一式」でまとめられている項目が多い見積書は、後から「その工事は含まれていなかった」という認識の食い違いが起きやすいです。

材料費と施工費が分けて記載されているか、養生の範囲が明記されているかまで見ておくと、比較の精度が上がります。

※養生 =塗装しない部分をビニールシートで覆う作業。

 

入居者対応を確認しないと、工事中の行き違いにつながる

アパート外壁塗装では、施工品質そのものとは別に、入居者対応の進め方を契約前に確認しておくことが重要です。工事期間中は入居者の生活に少なからず影響が出るため、案内の内容と時期を事前に把握しておくことで、トラブルの発生を減らしやすくなります。

ここでは、入居者対応で確認したい3つの視点を整理しましょう。

 

工事期間・足場設置・作業時間帯をいつどのように案内するか

アパートの外壁塗装工事は、建物の規模や天候によって変わりますが、目安として2〜3週間程度かかることが一般的です。何の告知もなく足場の組立が始まってしまうと、入居者は戸惑い、クレームにつながる可能性があります。

告知のタイミングは、遅くとも工事開始の1週間前までに行なう流れが一般的です。

塗装会社に対しては、以下の点を確認しておきましょう。


入居者への告知文を、塗装会社が作成・配布してくれるか

足場設置日、高圧洗浄日、塗装日など、工程ごとの日程を伝えられるか

作業時間帯と、土日祝日の作業有無について説明があるか

天候による工程変更が発生した際の再案内の方法が決まっているか

 

ベランダの荷物・駐輪場・洗濯物など協力依頼の内容を事前に共有できるか

工事中は、入居者にいくつかの協力をお願いする場面が出てきます。具体的には、ベランダの荷物の一時移動、駐輪場の自転車の移動、高圧洗浄や塗装作業日の洗濯物の室内干し、窓の施錠などです。

これらの依頼内容を、塗装会社がどのようなタイミング・方法で入居者へ伝えるのかを確認しておきましょう。

エレベーター内や集合ポスト付近の掲示板への貼り出し、各戸への投函など、伝達手段が明確になっていると、入居者の混乱を減らしやすいです。特に、汚れる可能性のある高圧洗浄・吹き付け塗装の日程については、洗濯物が外に干せない旨を具体的な日時とあわせて伝える対応が求められます。

 

騒音・臭い・車両の出入りに関する問い合わせ先と対応方法を確認できるか

工事中の入居者からの問い合わせは、直接オーナーに寄せられる場合と、塗装会社が対応する場合があります。連絡経路が曖昧なままだと、対応の遅れや二重連絡が発生しやすくなるため、契約前に問い合わせ窓口を明確にしておきましょう。

確認しておきたい項目は、下記のとおりです。


工事に関する入居者からの問い合わせ先(塗装会社の担当者の連絡先)

臭いに配慮した塗料を選択できるかどうかの相談可否

工事車両の駐車場所と、近隣住民への配慮

トラブル発生時の初動対応と、オーナーへの報告体制

入居者対応の体制が整っている塗装会社であれば、これらの質問に対して具体的な回答が返ってくる傾向があります。曖昧な返答しか得られない場合は、契約前にもう一段踏み込んで確認しておくと安心です。

 

相談先は、診断の根拠とアパート施工事例を確認して選ぶ

ここまで、診断・見積書・入居者対応の3点について確認事項を整理してきました。実際に相談先を選ぶ際には、これらの内容を塗装会社が実際にどのように行なっているのかを、公式ホームページや過去の施工事例から確認しておくことも判断材料になります。

ここでは、下関市周辺でアパート外壁塗装を検討している方に向けて、株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)の公式ホームページで確認できる情報を紹介します。

 

外装劣化診断士による建物診断の内容を確認できる

株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)の公式ホームページでは、外装劣化診断士による建物診断について、診断項目や報告書の内容が案内されています。

診断項目は約50項目にわたり、外壁基材、外壁の塗装、雨水の浸入リスク、軒裏、付帯箇所、バルコニー、屋根の葺材、屋根の塗装、棟部、横樋などが含まれます。診断結果は、写真入りの報告書としてまとめられ、劣化の状況やメンテナンス時期の目安を確認できる形です。

診断項目・内容は国土交通省のガイドラインに沿って行なわれているため、診断の根拠を確認したうえで工事内容を検討する材料になります。

※外装劣化診断士 =一般財団法人塗装品質機構の認定資格を持つ、住宅の屋根・外壁の劣化状況を調査・診断する専門家。

ビル・マンション・アパートの施工事例を確認できる

戸建住宅とアパートでは、建物の規模や外壁材、必要な工程が異なります。相談先を選ぶ際には、アパートやマンションの施工事例があるかどうかも確認しておきたいポイントです。

株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)の公式ホームページでは、施工事例の一覧を確認できるようになっています。自身のアパートに近い規模・築年数・外壁材の事例があるかを見ることで、依頼を検討する際のイメージがつかみやすくなります。

相談時には、アパートの診断範囲、補修が必要と判断された箇所の根拠、提案されたプランごとの内容について、それぞれ確認しておくとよいでしょう。

株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)は、山口県下関市一の宮卸本町に拠点を置き、下関市を中心に施工を行なっている塗装会社です。会社の所在地や連絡先、施工事例、診断内容などは公式ホームページにて確認できます。

 

判断に迷ったら、契約前に診断と見積書を確認する

アパート外壁塗装の塗装会社選びでは、金額の安さだけで判断するのではなく、建物の状態に対する診断の根拠見積書の内訳入居者対応の進め方をあわせて確認することが大切です。

この3点が揃うことで、複数社を同じ基準で比較しやすくなり、契約後の行き違いも減らしやすくなります。

アパートの規模、外壁材、劣化状況、補修範囲、使用する塗料の製品仕様によって、必要な工事内容や費用は変わります。カタログや相場価格だけで判断せず、現地調査を受けたうえで、建物の状態に合った提案内容を確認していく流れが望ましいです。

見積書の内容や工事範囲に迷う場合、あるいは入居者対応の進め方に不安が残る場合は、契約前の段階で株式会社オムラ(プロタイムズ下関店)へ相談してください。公式ホームページの問い合わせフォームから、建物の状況や気になっている点を伝えることで、診断の日程調整や相談の流れを案内しています。

大切な資産であるアパートを長く維持していくためにも、契約前の確認を丁寧に進めていきましょう。

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